THE FIRST SLAM DUNKが8/31に終映となってしまいました、寂しい。
去年の12/3に封切りだったので9カ月近く上映してたんですね、凄いロングラン。
わたしは7月に初めてみたので短い付き合いでしたが(笑)、この作品に出会えてとってもいい夏でした。
終映に際し8/25-8/31でIMAX・Dolby Cinemaでの上映が復活していたので、5回目はIMAX、6回目はDolby Cinemaで鑑賞。
本当は前の週のうちに副音声付で観たかったのだけど、タイミングが悪く行けなかったので5回目のIMAXで観たときに副音声の実況をイヤホンで聞きながら観た。
が、途中で耳ふさいじゃうのもったいね~と思いイヤホンを片耳の穴の軟骨の部分にあててセルフ骨伝導で聞いていました(笑)
近くの席空いてたから音漏れとかは大丈夫だったと思うけど、耳の穴開いてた方が音響は分かりやすい。
そして実況解説聞きながら観るの面白い!
花道が試合で全然ディフェンスできてないのとかあんまり注目してなかったけど、言われてみると確かに~!と思ったのでした。
対して流川や三っちゃんの動きの良さが褒められてて嬉しくなる。
あと湘北の物語を知らない視点からの話って新鮮だなあと思いました。
まあ聞いてて映画のストーリーからきちんと決め打ちしてる実況だなというのはわかるのだけど、途中かんだりしながらもそのまま進んでいくのがなんだかリアルな感じ。
ていうかスポーツ実況ってすごい技術だよなあと思う。
最近個人的には野球観戦する機会が多いけれど、状況を伝えつつ、場を盛り上げる言葉が即座に出てくるって本当に技だなあと。
素人のわたしが単に見てるだけでは何も言葉は出て来ないしわからないし。
なので実況があると気が付かなかった部分まで目が向くようになる感じがしてそのあとの鑑賞がより面白くなった。
6回目はDolby Cinemaで鑑賞。
骨伝導のイヤホンで実況聞けばいいのでは!?と思い立って持って行ったのだけど、骨伝導のイヤホンは耳の穴が開くぶん、音響がしっかり聞こえすぎちゃってイヤホンからの音が聞こえない。
普段使っているときもそうなのだけど、音楽などを流しききする分にはいいのだけど話している内容などは明瞭に聞こえないので即外しました。
8/30水曜日に観たのだけどサービスデーだったのもあり、平日昼間なのにかなり満員だった。
そして5回目、6回目と音響がはっきり聞こえる上映で観たのでいままでは聞こえなかった声なんかが聞こえてびっくり。
際立たせる声の調整や演出なんかもあるんだろうなあ。
あとDolby Cinemaは映像の色のコントラストがはっきりしているので、沖縄の景色と湘北ユニフォームのはためきがとってもきれいだった。(必要ではないけど)
IMAXとDolby Cinemaどっちがいいのかな~っていうのは好みだと思うけど、この映画に関しては映像美みたいなのはわたしはどっちでもいいと思ったのでスクリーンが大きいIMAXの方が臨場感あって好きかなあという感想。
7回目は終映日8/31のお昼の回。
友達と市ヶ谷で晩ご飯を食べる予定があったのでバルト9で鑑賞。
どこで観ようかな~と迷っていて前日の予約になってしまったので予約したときは空きが端っこの数席しかなくほぼ満員。
バルト9って独特の雰囲気があって苦手なんだよな~~~と思ってたらやっぱり苦手でした!(笑)
なんか独特の雰囲気ないですか!?
バルト9は8/31の25時台から始まる回まであって(終映日ぶっこわしてくるやん!とウケた)、この日スラムダンクをめちゃくちゃかけるスケジュールだったので何回も観る人も多かったと思う。
観た回は本編終了後に8/15にあったイベント(COURT SIDE in THEATER FINAL)のイベント映像が流れる上映。
アフレコの裏話があったり、井上先生の作品にかける思いが聴けて嬉しかった。
井上先生は円盤化するつもりでいるらしいので、待ってるよ~~~の気持ち。
そして観終わったあと寂しくてフラフラ劇場を出ました。
7月後半からは本当に休みの度にこの映画を観ていたので短いけど濃い付き合いだった…
そして映画館で映画を観るということの楽しみを思い出させてくれた作品でした。
井上先生は漫画を描くときにページをめくった先に何があるのか毎回ワクワクしてもらえるような作品作りを心掛けている、この映画でもそれをしたいと思ったと語っていて、本当にワクワクする映画だったなあといまでも噛みしめている。
ありがとう、THE FIRST SLAM DUNK