2023/10/15-17香港旅行の記録。
出発前準備の様子
羽田~香港国際空港到着まで
空港から市街へ移動 1日目昼食まで
1日目 夕方~夜
尖沙咀で両替と朝食
香港旅行2日目は唯一予定を決めていた、オーシャンパークへ行く日。
しかしながら現金両替ができていなかったのでオーシャンパークへ向かう前に、尖沙咀の重慶大厦(チョンキンマンション)に行き両替。
北角か尖沙咀かの地下鉄の駅にあった給水機を使ってみた。無料。
1日目は日曜日だったので開いていない両替店が多かったけど、月曜日はどのお店も開いていた。
パシフィックエクスチェンジがレートがよいから、と昨日は両替しないでいたけれど昨日もやっていたお店とレート変わらず。
まあでもせっかく1日待ったので、とパシフィックエクスチェンジで両替。
この日の服、パンダを意識して白のジャンスカに黒のインナーです
風水の影響か?と想像していますが、香港の街中は鏡面になっているところが多い
朝ご飯を食べずに出たので通りがかりにあったお店(潮發 粥麺茶餐廳)で牛すじ?煮込みの載った汁なし麺を食べました。
45HKDくらいだったと思う。
細麺がよく絡んでおいしかった~
麺の触感は歯切れよくそんなにゴムっぽくはない感じ。
オーシャンパークへ
その後、地下鉄に乗ってオーシャンパークへ。
遠いかと思っていたけどあっという間!尖沙咀から30分弱で着きました。
香港自体がかなりコンパクトなのね。
オーシャンパークの駅から入口までは歩いて10分ほど。
なんかガウディっぽいオブジェがたくさんある。
事前に園内のパンダツアーとチケットをネットから買っていたので、QRコード提示で入園。
オーシャンパーク広くて、全然回りきらなかった…
オーシャンパークに到着したのが11時30分ごろ。
パンダツアーが14時からだったのでツアーの集合場所(マップ左側のAmazing Asian Animals)だけ確認して時間をつぶすか~と電車型のアトラクション(オーシャンエクスプレス)に乗る。
このアトラクションは移動用の電車みたいな感じで、降り立つと絶叫系のアトラクションがあるThrill Mountainのあたり。
空いている日だったのか、並びなしでアトラクションに乗れたのでジェットコースターとかいろいろ乗って時間をつぶしておりました。
フラッシュというジャイアントフリスビー的なアトラクションにドはまりしてしまい3回乗った。
山と海の景色がめっちゃきれいなの!
ヘアスプレーという看板のジェットコースターにも乗ったが、これは良さがそんなにわからなかった。
普通のジェットコースターです
並ばないからめっちゃ乗れる~とテンション上がって乗りまくってたけどそんなに絶叫系好きでもないので、気が済んだらPolar Adventureでペンギンとか見ていた。
パンダツアーに間に合わない
動物見ながら癒されていたら、気が付くとパンダツアーの集合時間がギリギリ!
ここからどういくのが近いんだ!?!!?とパニックになりケーブルカーの乗り場に迷いながらも走っていき、どうにか乗れたのだけど。
14時ツアースタート13:50集合のところ、ケーブルカーに乗れたのが13:43。
間に合うか…?とハラハラしながら乗っていたけどケーブルカーが途中で止まる…!
もしかしたら止まって景色を楽しむための時間だったのかもしれないけれど、私は焦りに焦り、電話もかけられないしどうしたもんか…ツアー代金めちゃくちゃ高かったのにこれはキャンセルになってしまうのか…?と泣きながらケーブルカーに乗っていたのですが。
まあわたしがこのケーブルカーの中で焦っても仕方ないか…と自撮りをするなどしていいました。余裕か?
いまマップを見返すとオーシャンエクスプレスで行った方が近そう。そして時間も短かった。
でもこの時はオーシャンエクスプレスは時間にならないとスタートしないけど、ケーブルカーはずっと動いてるしすぐ乗れるでしょ!とこちらを選んだのでした。失敗。
全然ケーブルカーつかね~~と思いながらも、ケーブルカーの上から集合場所が見えたのでどうやって走っていくかをイメトレして、ケーブルカーを降りたのが14時ちょうどくらい。
集合場所についたのが14:03くらいで、どうしよう~と思って声かけたスタッフさんが、わたしを待ってくれていたパンダツアーの係の方だった。
ごめんなさい~~と謝りながらツアーに必要な書類を記入して、なんとかツアーは参加できたのでした。
この日の参加者はわたしともう一人(大陸の方の中国から来てる女性だった)だけだったから融通利かせてくれたのかも、大変申し訳ない。
ツアー代金高かかったので本当によかった…(わたしが支払ったのは園内フリーパス388HKD、Giant Panda Discovery780HKDの合計1168HKDでデビットカードの引き落とし22,674円)
ちなみに定員は各日8名まで。
Giant Panda Discoveryツアー パンダとお近づきに…!
もう1名のツアー参加者と合流して、パンダのいる建物のバックヤードへ。
ツアーの説明をしてくれる飼育員さん、カメラマン、ツアー参加者で回る形。
最初に荷物をロッカーに預けるのと、写真撮影はカメラマンが行うのでスマホやカメラの持ち込みは不可。
長い髪の毛は結ぶようにとのことでした。
ツアーの説明は「言語:広東語、簡単な英語と普通語で補足されます。」と記載があり、わたしが参加したときは全体的に英語で説明してくださった。
聞き取りやすくわかりやすい英語だったので、言ってることはだいたい理解できたかなと思う。
少人数だったのもあり分からなかったことは聞き直せたし。
最初はパンダの生態や飼育についての説明。
食事についてや飼育するスペースに体重計があってそこで健康管理などを行っていること、パンダの糞(しかも今朝したやつ!)を見せてくれてにおいをかいだりビニール手袋をつけて触らせてもらったりした。
和歌山のアドベンチャーワールドに行ったときにパンダの糞のにおいはかいだことあったけど(全然臭くない、竹の匂いがする)、触るのは斬新。
ほとんど繊維質で笹の形も残っているし触るとほろっとくずれる感じ。
1枚目のボールみたいなのは展示されているブース内に仕掛けられていて、おやつが入っているボール。
触ると穴からおやつが出てくる仕組み。
2枚目の匂いをかいでいるのはいい匂いがつけてあるタオルで、オーシャンパークには現在オスの楽楽(リーリー、飼育員さんはララと発音していた)と、メスのインインの2匹がいるのだけど、特にインインがお気に入りらしい。
説明を聞いていておもしろかったのは飼育下のパンダはしつけがされているとのことで、健康管理のために必要なしつけと、安全のために必要なしつけがあるらしい。
健康管理のためのしつけは口の中を見たりするのに口を大きく開けさせることや、食後に体重計に乗るように教えること。
安全のためのしつけはパンダは成体で140kgほどになるので(思いのほかでかかった)、おやつをもらったり口を開けさせるときはケージの柵の部分をつかむように教えられているとのこと。
これらの技を駆使してパンダたちは安全に飼育されているらしい。
そしてしつけなどを通してオーシャンパークのパンダたちは広東語、マンダリン、英語を理解しているとのこと。すげ~
この日バックヤードで会えたのはオスの楽楽で、実際にできる技として123と数えたら横に移動するのを見せてもらい(あとケージの柵をきちんと掴んでいた)、ほえ~~~かわい~~~~とメロメロになってしまった。いい子すぎる。
エサやり体験で一人ずつエサをあげました。
にんじんのようにも見えるけどたぶんおやつをあげたと思う。クッキーみたいなの。
過去のツアーだとおやつ作りも内容に含まれていたようだけど、このときはその場で渡されたものをあげる形。
もう一人の参加者がいたけれど、わたしが先にエサやりをしたのでハングリーな雰囲気で鼻息が荒かった。
この写真撮ってるときはフーフー言っていて、あったかい…獣…と思いながら苦笑いだった。
こんなにパンダに近づけることないよ、思い返してもドキドキする……。
ちなみにオーシャンパークの2匹のパンダを見分けるコツは目の周りの模様を見ることで、目の周りがピーナッツ型にくびれた形なのがメスのインイン、くびれのない形なのがオスの楽楽とのこと。
パンダの展示ブースの内側にも入れたのだけど、水が流れる小川があったり岩っぽくごろごろしてたりかなり自然に近づけた環境とのこと。
この茂った中に上で写真を載せたおやつボールを場所を変えながら忍ばせているらしい。
1時間ほどのツアーでしたが、かなり楽しかった~高いけど!!!でも来てよかったとは思いました。
ツアーが終わってから見るパンダはまた可愛い。
パンダがいるのは屋内展示場で、楽楽のいる方は人間とパンダブースの間にお濠みたいになっているのでガラスなしに見られる。
インインがいる方はガラス越しだけど運がよければかなり近くまで来てくれる感じ。
人気の展示だとは思うのだけど、わーっと人が来るタイミングもあれば流れていくのでゆったり見られて良かった。
時間で出なきゃいけないとかも無かったし。
アドベンチャーワールドに行ったときに買ったパンダのヘアバンド持参していったけど、ツアーのときはちきってつけられず首にかけていて、それが写真にも残っていてめちゃくちゃダサい。
オーシャンパークは帽子とか、カチューシャも売っていたと思うのだけど可愛くなくて、しかもだれもつけていませんでした。
わたしはヘアバンドつけながらパンダ付近うろうろしてたらダンスとかするのかな?って感じのキャストさんにパンダ!!みたいな感じで声かけられた
写真とりたかったけど、頼めそうな人がおらず断念。
顔はめブースの両面に柄がついている形。
ツアーのときの写真が17時くらいにできるから、と時間をつぶして(たぶんまた絶叫に乗ってた、なぜ)。
写真の購入は入口付近のお土産屋さんで出来るとのことだったので行ってみたら写真でキーホルダーとかスノードームとか作れる日本でもよく見るやつだ~と思ってウケた。
写真プリント台紙付き5枚とデータ全部で560HKDくらいと言われ、は!?バカ高いな!?データだけでいいです、と言ったがデータだけの方が高いと説明されて仕方なくセットで買いました…つら…
デビットカードの引き落としは11300円ほど…
でもパンダとの写真ほしいもんね…
プリントされた写真、いまだに袋に入れっぱなしです。
閉園までまだ時間はあったのだけど、歩き疲れていたのと写真が高くて元気がなくなってしまい18時頃に退散。