やる気と元気

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新幹線が止まった日の日記

知らない人に話しかけるようになって歳をとったなあと思う。

東海道新幹線の名古屋〜浜松駅間の運転見合わせのため、愛知の実家から横浜の自宅に帰るのに在来線を乗り継いで浜松駅へ。
そしてこだまに乗って新横浜駅に向かっているところである。

豊橋駅から浜松駅までのJR線が大混雑していた。
東京の混んでいる通勤帯の電車と比べればマシではあるのだけれど、時期的に夏休みが始まったところだし、そもそも新幹線に乗りたかった人たちはわたしも含め荷物が大きい。
そして普段乗らない電車に乗るのってストレスが強いよね。
駅も電車もこんなにたくさんの人が使うような設計になっていないし、それに対するイライラ感、ピリつき感が車内にあったように思う。

電車で近くにいた大阪から来たというご家族で4歳くらいの男の子がいて。
座れなくて、でも男の子の背の高さだとなかなかエアコンの風が当たらなくて暑そうで。
ハンディファンを旅行先の荷物で送ってしまっていて手元にないというのでわたしが持っていたものを使ってもらった。
これからディズニーに行く予定とのことだったけど諦めなくて本当にえらい……

困ってる人がいて、自分が大変でなく助けられるなら助けてあげたいなと思う。
できるだけ人間に優しくしたい。
子供の頃はシャイだったように思うけど、こういうときに声をかけられるようになった自分は嫌いじゃない。

ずらせない予定が入ってる人は大変だったよね。
わたしはこの運転見合わせでもあまり予定を変更せずに済んであまり困らなかったので、これだけの人を時間通りに運ぶのが普通になっている日本の鉄道ってすげーなー便利すぎるなーというありがたさが勝ちました。

浜松駅で在来線から新幹線に乗り換えるとき、自動改札じゃないところを通る運用になっていたので、降りるときどうなるかわからないけどひとまず新幹線に乗れてよかった。

駅は混雑して暑いし、車内も人が密集して暑いし、座れなくて立ってる時間が長くなるし、人々が体調を崩しませんように。