明日の朝アムステルダムを離れるので覚え書き
明るい時間が長い
21:30頃の明るさ。
サマータイムで2時間ズレているので19:30としても明るすぎる。
日本で過ごしているときの明るさに対する時間の感覚と、実際のアムステルダムの時間とが乖離していて、え!もうこんな時間?!となる。
朝も明るくなるのが早い。
気候が日本より寒い
6月半ば、東京の気温を見ると30度くらいなのにアムステルダムは最高気温15度とか。
曇り空が多く、雨も結構多いので寒い。
雨が降っているわりには空気が乾燥している感じで朝起きると喉がいがいがする。
風も強くて、初夏ぐらいの服を持ってきたら失敗してしまってずーっとウルトラライトダウンとウィンドブレーカーを着ている。
でも寒い。
セーター着ている人を見てこれが正解だなあと思うのに、服屋さんではどこも夏服が売っていてえ???となります。
道を歩くのが難しい
自転車が多い、トラム(路面電車)が走っているというのがまず道を渡り辛くしていて。
信号にあまり制御されてない乗り物たち。無秩序に感じてしまう。
そして横断歩道の信号も変わるのが早くて難しい。
自転車が多い分、車は少ないのだけど車も細い道で自転車の中をどうにか走っている感じでなかなか距離が近い。
大麻の臭いがきつい
オランダでは大麻の使用が合法ではないけれど非罰化されていて積極的には罰せられない。
街中にコーヒーショップという大麻を吸えるお店があるのと、大麻の種やマジックマッシュルームを販売する店がかなり多い。
わたしは興味がないのでそういったお店には入らないのだけど、店の前を通ったり、吸った人が近くにいると臭いがかなりする。
大麻の臭いなんて知らなかったのに、この数日でアッ…とわかるようになってしまった。
アムステルダムに着いた初日はこの臭いでかなり気分が悪くなってしまったのと、夫はおそらく大麻に対するアレルギーで花粉症のような症状が出ていてかわいそう。
アムステルダムから離れてコーヒーショップがないような地域に行くとアレルギー症状が緩和している。
路上喫煙が多い
日本では(少なくとも東京横浜では)喫煙所以外での路上喫煙はほとんどいなくなっているし、電子たばこが広まってるので紙巻きたばこの臭いを感じることってあまりないなあと思っているけど。
最近海外に行って、それって日本だけだったのか!とびっくりしています。
香港、韓国、今回空港を使ったフランクフルト、そしてアムステルダムは紙巻たばこがほとんどで、しかも路上喫煙は当たり前。
アムステルダムはたばこの吸い殻がめちゃくちゃ落ちてるし、朝に駅前はそれを掃除するための機械が走っていて驚いた。
自分が喫煙をしないので日本の方が快適…と思っています。
水はみんなSPAを飲んでいる
ミネラルウォーターを買って過ごしておりますが、スーパーでいろんな種類が売っている中SPAという商品が軟水というのをネットで見て、これを買っています。
日本人の口に合うのは軟水だよな〜と思ったのだけど、水持ってる人はみんなSPA持ってる。
ミネラルウォーターたくさん売ってるのに。
ヨーロッパの人たちも軟水の方が美味しいと思ってるのかしら。
軟水のミネラルウォーターはSPAだけみたいなのだけど、たくさん硬水の商品は売ってるのに不思議。
トイレが少ない
街中でぱっと行けるトイレが少ない。
日本だと駅、コンビニ、公衆トイレなどの選択肢があるけれどそれらは一切ない。
美術館などの施設、食事をしたお店でトイレを必ず済ませるようにしていた。
1日目に出先でトイレ行きたい〜と地下鉄の駅に入ったもののトイレがなく、街中にもないし、途方にくれてホテルの部屋に戻った
どうしていいかわからなくてめっちゃ焦った。
部屋が綺麗だと癒される
観光してたくさん歩いて疲れた…雨にも降られて寒い…というときにきちんと部屋が清掃されていてベッドメイクされていることに大変癒された。
広い部屋ではないけど、ホテルに戻れば安心して過ごせるという心の拠り所でした。
街の治安もあんまりいい感じではないし。
詳細な旅行記は別途書こうと思っているけれどアムステルダムという街に対しての印象はこんな感じ。
街としては全然好きじゃない!!!(笑)
外食すると高いし、そのくせあんまりおいしそうなものもなく…
たくさん歩いてるのもあるけど、食事の大半をスーパーで買ったもので済ませているので少し痩せたかもしれない。
小麦と油分が多くなってしまっているからか、口周りにニキビが3つできてつらい
でも美術館が充実しているところと、アムステルダムから電車で移動してほかの街を観光できるのは楽しいなと思います。
このあとユトレヒトに一泊してベルギーへ移動するのでベルギーでは美味しいもの食べられるといいな〜